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ギア比の変更で第1ヒートに続きピットスタートとなってしまった、「Laiden Schaft」を除く13台のマシンが14:00第2ヒートのスタートを切った。
第2ヒートのポールポジョンを獲得した「Jona Sun」を先頭に以下「FINE」「NISSAN S390」と続く、各車とも1時間の休憩をはさんでバッテリーの充電もばっちり!?ということもあって、やはり第2ヒートもハイスピードでレースは進んでいく。
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ギア比の変更が功を奏したのか、「Leidenschaft」がものすごい勢いで次々とマシンをパスして、一気に順位をあげてきた。
1時間経過時点で、7位までジャンプアップ。ピットスタートでさえなければ、第2ヒートのトップであろう。
しかも、バッテリーを酷使しなかったであろうため、ほぼ満充電に近いとおもわれる。
天気がいいとはいえ日照のピークは過ぎ、やや雲もでてきて、そろそろ各マシンとも辛くなってくる頃だ。
残り20分を切ったところで、トップを走る「Jona Sun」がペースダウン。
昨年、雨の栃木で一度ほぼ使い切った栃木用バッテリーセットの底は思ったよりも浅かったようで、思うように電力を取り出せなくなってきた、しかも昨年はほぼ放電させきったバッテリーをすぐには充電できなかったことも悔やまれる。
しかし、2位の「FINE」も似たような事情らしく、これ以上差を縮める余力はないようだった。
どちらも、淡々としたペースでラップを重ねてゆく。
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そして、16:00チェッカーが振られた。
1位に「Jona Sun」2位「FINE」3位「NISSAN S390」、500Wクラスは「XIFOS」がトップ。
第2ヒート後半、次々とペースダウンするマシンを尻目に一人気を吐いた「Leidenschaft」は、ついに一時の13位から6位まで順位を回復させた。
「Jona Sun」としては、94年WSR初出場以来、初の優勝となった。
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